webフリーランス個人事業主のための「青色申告承認申請書」の書き方と提出方法

ビジネス

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確定申告において、節税するべく、青色申告をするためには、事前に税務署へ「青色申告承認申請書」を提出する必要があります。

今回の記事では、「青色申告承認申請書」の作成方法および提出方法をまとめています。

青色申告承認申請書の書き方と提出方法

青色申告承認申請書の入手法

青色申告承認申請書は、正式名称を「所得税の青色申告承認申請書」といい、最寄りの税務署で取得できるほか、国税庁の公式ページからダウンロードすることもできます。

▼国税庁「所得税の青色申告承認申請手続」
http://www.nta.go.jp/tetsuzuki/shinsei/annai/shinkoku/annai/09.htm
※pdfはフォーム入力できて、提出時は印刷したもので問題ないです。

青色申告承認申請書の提出時期

原則は、その年の3月15日までとなっています。ただし、その年、新たに開業した場合は、開業届の提出から2カ月以内に青色申告の申請をしないといけません。なので、これからフリーランス・個人事業主になる方は、開業届と一緒に提出するとOKです。

税務署・窓口の方にもよりますが、基本的に親切な方ばかりですので、分からないことあれば、とりあえず質問してみると、色々と教えてくれます。

一方で、確定申告の時期は、かなり混雑しますので、なるべく避けた方が良いです。理想は1月もしくは3/15日以降です。

青色申告承認申請書の作成方法

基本的には、項目の通りに空欄を埋めていくだけです。自分の場合、下記のように記載するだけでOKでした。(下記に記載していない項目については空欄のままでOKでした。)

納税地 仕事の拠点となる住所を書きます。自宅の場合は「住所地」をマルして、自分の住所を記載すればOKです。
個人番号 マイナンバーを記載します。
職業 職業を記載します。とくにルールもないので、webなら「web制作」とか書いておけばOKです。
屋号 事業名を記載します。とくに決まってなければ空欄のままでもOKです。
1.事業所又は所得の基因となる~(略 名称:なし
所在地:納税地と同じ情報
2.所得の種類 「事業所得」にマルをつける
3.いままでに青色申告承認の取り消し~(略 なし
5.相続による事業承継の有無 なし
6.その他参考事項 簿記方式:複式簿記にマル
備付帳簿名:総勘定元帳・仕訳帳にマル

「6.その他参考事項」ですが、いわゆる65万円の節税効果を受けるためには、「青色申告の複式簿記」にマルをしないとダメですので、気をつけてください。

また、備付帳簿に関しては、弥生freeeMFクラウドなどの簿記ソフトを使う場合、ほとんど自動的に作成してくれますので、適当にマルつけてOKです。(・・・というように税務署の窓口の方も言ってました。)

青色申告承認申請書の提出方法

最寄りの税務署に持っていって提出すればOKです。たぶん、ほとんどの方が、開業届と一緒に出すと思います。

「写し」を忘れずにもらうようにしよう

自分の場合は窓口の方が、すぐに「写し」を作ってくれたのですが、税務署の窓口の方によっては、受理だけして、「写し」をその場でくれない場合があるそうなので、写しを忘れずにもらうようにしましょう!

もらい忘れたり、紛失したりして、あとから「写し」の発行をお願いしたりすると、手続きが面倒だったりして時間がかかるので、その場でもらうこと推奨です。

青色申告承認申請書を出しておくメリット

青色申告承認申請書を出すことの一番のメリットは、やはり青色申告をすることで得られる、「節税効果」です。

web関連の業種なら、青色申告(複式簿記)にするだけで65万円の控除(節税効果)が得られますので、これは大きいです。

フリーランス・個人事業主としての売上が一定以上ある人は、必ずやっておきたい制度だと思います。

青色申告のメリットについては、こちらの記事でも詳しくまとめています。
青色申告(複式簿記)をやると、どんなメリットがあるの?

青色申告では簿記の知識がいるけど・・・

青色申告の複式簿記では、弥生freeeMFクラウドなどの簿記ソフトや、簿記の知識なんかも必要になってくるので、手間に感じる人もいるかと思います。

でも、一度基本ルールを覚えてしまえば難しいことはありません。

本ブログでは、WEB系フリーランス・個人事業主をされる方向けに、簿記・仕訳・会計ソフトなどについてもコンパクトにまとめた記事を紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください!

まとめ

フリーランス・個人事業主として活動を始めて、「節税したい!」って人は、必ず青色申告承認申請書を提出するようにしましょう。

青色申告をやるにあたって、簿記の知識を身につけていきたい方は、続けて、こちらの記事をご覧ください。

▼次回の記事
10分で分かる!個人事業主の青色申告(複式簿記)に最低限必要な簿記の基本知識とは

個人事業主のことをもっと詳しく知りたい方へ!

著者がweb系の個人事業主・フリーランスを実際に一年間やってみた時の各種手続きについて、下記のページでまとめています。

記事の中では、自分の実体験に基づいて、「開業届(青色申告の届け出)⇒日々の業務・取引⇒日々の帳簿づけ⇒年末の青色確定申告」までの具体的な手順について、詳しく解説しています。これから個人事業主・フリーランスを考えている人は、ぜひ参考に!


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最後に一言

青色申告より蒼天申告って名前のほうが強そうだったのに・・・。

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