履歴書の手書きは必要か不要か。答えは「デジタル履歴書」or「デジタル履歴書+手書き文字キャプチャ」で完結

ビジネス

※この記事は、作成日より一年以上が経過しています。最新の情報ではありませんので、ご注意ください。

読了の目安時間: 423

手書き履歴書

厚切りジェイソンさん・堀江さんの発言で、就活の手書き履歴書なんて不要という話題が出ているので、少し検討してみました。

個人的な結論は、一択。基本的には「デジタル履歴書」で、筆跡文字を知りたい会社は「デジタル履歴書+手書き文字キャプチャ」にする。これに尽きます。

理由としては、デジタル履歴書に反対する人の多くの主張が「文字の人格」を気にしてのことなので、それなら履歴書とは別に、「手書きの課題文章」でも提示して、書かせた文字をスキャンさせて、デジタル履歴書と一緒に添付して送らせれば良いという考えのためです。

ただ、デジタル化にすれば万能というわけではなく、情報流出・メール容量が膨らむなどのデメリットがあるため、注意は必要ですが・・・。

参考までに、下記に、検討で使ったロジカルシンキングを書いています。

手書き履歴書のメリット・デメリット

ロジカルシンキングの基本。まずはメリット・デメリットの視点から考えていきます。

手書き履歴書のメリット

企業は手書き履歴書により、以下のメリットを得られます。
 ・応募者の字について、上手下手(文字の綺麗さ)を読み取ることができる。
 ・応募者の字から、当人の性格をなんとなく読み取ることができる。
 ・可読性を損ねるような、あまりに文字の汚い人を書類選考で落とすことができる。

就活応募者は手書き履歴書により、以下のメリットを得られます。
 ・文字が綺麗だと得をする。

手書き履歴書のデメリット

企業は手書き履歴書により、以下のデメリットを受けます。
 ・紙媒体のデータを受け取るため、アナログ管理することになる。
 ・紙媒体のデータとなるため、会社(現地)にいないとデータ確認ができない。
 ・量が多くなると、管理・廃棄で工数を要し、また保管するスペース確保も必要となる。
 ・手書きの手間を嫌い、優秀な人材の応募をなくす可能性がある(滅多にないと思われるが)

就活応募者は手書き履歴書により、以下のデメリットを受けます。
 ・一枚作成する度に、時間(工数)がかかる。
 ・誤入力の度に、工数がかかる。
 ・郵送代がかかる。
 ・簡易書留などにしない場合、送付した事実(エビデンス)が残らない。

デジタル履歴書にした時のメリット・デメリット

では、今度は逆に、デジタル履歴書にした場合のメリット・デメリットを考えてみましょう。

デジタル履歴書のメリット

企業はデジタル履歴書により、以下のメリットを得られます。
 ・デジタルリテラル(文字)のため、どんな履歴書も同じ可読性で読める
 ・デジタルデータのため、場所を取らない
 ・デジタルデータのため、ソートが容易
 ・サーバー環境などによるが、社外からも確認可能

就活応募者は手書き履歴書により、以下のメリットを得られます。
 ・工数が格段に減る
 ・修正がしやすい
 ・郵送代がかからない
 ・送信履歴により、エビデンスが残る

デジタル履歴書のデメリット

企業はデジタル履歴書により、以下のデメリットを受けます。
 ・情報セキュリティ管理の必要がある。(流出で大問題になる)
 ・メールサーバーの容量が一気に膨らむ。(事前準備がいる)
 ・応募者へファイル名のルールを統一しておかないとソートが手間。
 ・応募者の筆跡文字を知ることができない。

就活応募者はデジタル履歴書により、以下のデメリットを受けます。
 ・データ作成環境およびオンライン環境がないと就活できない
 ・メールツールを所有しておく必要がある

メリット・デメリットからの総論

やはり応募者側は手書きだとメリットは少なくデメリットばかり。デジタルにしたほうがオトクだと思います。

企業側は、手書きだと応募者の文字を評価できること・情報セキュリティを気にしなくて良い点などがメリットになります。デジタルにすると、その道に長けている会社は良いのですが、アナログな会社だと少しリスクが生じるかもしれません。

手書き履歴書は不要でも、文字は綺麗に越したことはない

社会人になって、文字の綺麗さは結構重要だと思います。とくに、わたしが会社に勤めていた頃、下記のような場面で文字の綺麗さは大事だなと思いました。
 ・受付の面会帳簿などに名前を記入する時
 ・他社様よりギャル文字の封筒がきた時
 ・社内の古い資料が汚い手書き文字で解読に苦しんだ時
 ・急ぎの封筒を頼まれた時
 ・お客さんの前で文字を書く時
 ・会議において、ホワイトボードに書いたりする時
 ・その他、もろもろ

わたしはパソコン中心の業務者だったので、文字の上手下手は多目に見てもらえましたが、秘書・事務などの方であれば、かなり大事な問題だと思います。それに、文字が理由で、会社全体のイメージが下がるということも十分にありえることです。つまり、会社が手書きの筆跡文字を知りたがっているのも確かな現実だということです。

ただ、筆跡文字を知りたいのであれば、なにも履歴書をすべて手書きにしなくても良いんでないの? というのが個人的な考えです。方法論を誤っている気がしますね。

結論まとめ

下記にまとめます。
 ・セキュリティOKの会社は「デジタル履歴書」
 ・セキュリティOKで、筆跡文字を知りたい会社は「デジタル履歴書+手書き文字キャプチャ」
 ・セキュリティに自信のない会社は「手書き履歴書」が無難。(かな。)

個人的な感想

web業界は、履歴書に関して、最前線の業界といって良いかと思います。手書き履歴書なんて、ほとんどないです! 最高だね!

今読んだ記事をシェアする

tegaki_thumb

履歴書の手書きは必要か不要か。答えは「デジタル履歴書」or「デジタル履歴書+手書き文字キャプチャ」で完結

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket

このブログサイトが参考になった人は、いいねボタン! 更新情報も受け取れます!

arrow
デル株式会社
  • Pocket
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

キヨタツ

キヨタツ

WEBを中心に、色々な制作をする個人事業主です。過去、エンジニア&webディレクターで会社勤めをしていました。効率良い仕事が大好きです。ショートカット・マクロなどの業務短縮や、タスク・スケジュールのスムーズな進行管理などに気を遣っています。そして、飲み会は最重要業務です。性格は、自虐好きです。