就活の面接で「働く意味」や「お金を稼ぐ意味」を質問された時の答え方

ビジネス

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就活の面接が進んでいくと、だんだんと質問内容が哲学的になってきたりします。その主たる例が「君はなんのために働くの?」とか「君にとってお金を稼ぐ意味は何?」といった質問だと思います。

先に結論を申しますと、このような質問の正解は、基本的にありません。なぜなら、あくまで応募者の人間性を見るためにテストしている質問だからです。人間性を見るということは十人十色で答えが存在するということです。1+1=2というものではありません。さらに面接者のタイプによって効果的な正解は変動しますので、とても難しい質問だと思います。

ただ、一つだけ共通して正解となる答え方があります。それは「自分らしい答えをきちんと言葉にできること」です。

就活の面接で「働く意味」や「お金を稼ぐ意味」を質問された時の答え方

絶対にやってはいけないことは「黙ってしまう」こと

「黙る」ということは、面接で一番やってはいけないことです。なぜなら、「黙る」=「あなたは窮地に達した時、なんとかしようとする能力に欠ける」と判断されてしまうからです。

あまりに質問が難しいと思ったら、「すみません、考えをまとめますので、30秒~1分、恐縮ですが待ってください」など、ちょっとした猶予時間を確保するようにお願いしてから、しばし考えるようにしてみましょう。

とある漫画のハンター試験では「沈黙が正解」というシーンもありましたが、基本的に雇用面接では求められていない対応方法ですので注意。

多くの人が答える内容は「生きるため・将来のため・社会のため」

「日々の生活をするため」・「人間的な成長をしたい」・「自分もお世話になってきたので社会に貢献したい」など、理由をつけて大義名分の回答に持っていく回答方法はとてもポピュラーな回答方法だと思います。

沈黙よりは点数の高い回答方法だと思いますが、面接官の印象は「真面目な人なんだろうな」って感じで、悪く言えば「テンプレ通り」に見えてしまいます。

できれば、もう一つくらい味というか個性を発揮して回答したいところです。

個性をつけて回答するためには「漠然とした内容を具体的にする」こと

例として、「日々の生活をするため」という答えに味をつけてみます。

「君にとって働く意味は何?」と聞かれたら、試しに「欲しいモノを手に入れるための手段です」など、答えてみましょう。

すると、「自分が欲しいモノ」について、さらに質問されるか、自分から話していく空気になるので、ベラベラと喋っていくことができます。話題の焦点を概念から自分のことに持っていくわけです。

そして「若いうちは高級時計や車が欲しい」とか、「美味しいモノをひたすら食べ歩きたい」とか、「酒を飲み歩きたい」とか、「30代くらいから家庭やマイホーム欲しい」とか、「子どもは二人育てたい」など、物欲にまみれてOKです。とにかく自分が欲しい・やりたいと思っていることを語っていきます。

あらかた自分のことを話した後は、最後の締めとして、「そうして自分がここまで親に育ててきてもらったこと以上のことを自分の家族にもしてあげたい」とか、「今まで自分が社会にしてもらっていたことの一部でも自分が恩返ししたい」と言葉を添えておくことで、無事に回答が終わります。

先ほどの答え方と違う点は、「自分には明確な将来絵図があるから働きたいと考えている」ことを伝えられることです。

一見、それだと俗物的に見えてマイナス評価では?と思うかもしれませんが、しかし、わりかし社会というものは俗物上等だったりします。欲しいモノがあるから頑張る、という姿勢は、けっこう好評価です。

逆に、自分の将来のことさえ具体的に考えていない人間が、「将来のため・社会のため」なんて口にしても、信ぴょう性に欠けると思います。

自分が実際に回答した一例

自分は某社の最終面接で「君にとって、おカネを稼ぐ意味は何?」と聞かれたことがあります。

その時は、まったく想定していなかった質問だったので、「そうですね、ちょっと言葉をまとめますので、少し時間をください」と言ってから、下記のように答えました。

・自分にとってお金を稼ぐ意味の本質は、相手の満足を得ることだと思っている
・なぜなら自分がお金を払いたいと思う時は、いつだって満足しているから
・たとえば最近、美味しいモノを食べたら高いお金も納得して払えた
・逆に、ちょっと前に接客がイマイチだったりした店は不快に思った
・よって自分にとってお金を稼ぐということは、他の人から満足を得るという意味になる
・御社はメーカーなので、お客さん満足を得るために、とくに品質にこだわりたい
・そして自分個人は、お客さんだけでなく御社にも満足して頂き、給与を頂きたいと考えている

・・・ぜんぜん、さっきと書いていること違いますね。この場合は、お金を稼ぐ意味を「自分の生活のため」ではなく、「お金を稼ぐ意味」について、そのまま考えた回答方法になっています。

面接者は「ふーん」と無表情で頷いていましたが、結果は採用でした。

まあ、こういった質問の意図は冒頭にも書きましたように「人間性を見る」テストですので、回答している時の表情や身振り手振りなんかも見ているのだと思います。

面接官は「これから一緒に働いてくれる人物の特徴」を見たいわけなので、とにかく自分の言葉で話すことが大事なんだと思います。

面接対策で大事なコトは普段から「why?」を考えておくこと

そもそも、「なぜ働くのか?」といった質問は就活を始める段階で考えておくことです。逆に考えていない人の大半は、「皆がやってるから自分もやる」という感じの性格だと思います。

多くの場合、社会は、こういった無個性(というか何も考えていない感じ)の人間を弾きたいと思っています。なぜなら、そういうタイプの人間は指示されたことはやるけど、自分で考えて行動することができないと判断されるからです。

社会に出ると、自分で考えて自分で行動しないとけいないことが数多く存在します。普段から「どうして自分は学校に通っているのだろう」とか、「なぜ自分は勉強しているのだろう」ということは明確にしておくよう、思考力を鍛えるようにしておきましょう。

まとめ

面接で大事なコトは、自分の考えを自分の言葉で正しく話せる、ということです。個人的には色んな人と話したり、色んな本を読んだりすると、こういう力は養われると思いますので、色々と知識に触れてみることが大事だと思います!

キヨタツ
キヨタツの一言

懐かしい・・・!

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キヨタツ

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WEBを中心に、色々な制作をする個人事業主です。過去、エンジニア&webディレクターで会社勤めをしていました。効率良い仕事が大好きです。ショートカット・マクロなどの業務短縮や、タスク・スケジュールのスムーズな進行管理などに気を遣っています。そして、飲み会は最重要業務です。性格は、自虐好きです。