葬儀で棺桶の遺体を参列者が写真撮影することはマナー違反。ましてやスマホで撮影なんて恥ずかしく思え!

マメ知識

読了の目安時間: 525

sougi1

今日は、意図して、一方的に偏った考えの記事を書かせて頂きます。

主張はタイトルの通り、「葬儀で参列者が棺桶の遺体を写真撮影することはマナー違反。ましてやスマホで撮影なんて恥ずかしく思え!」です。

近年、参列者が遺族の写真を撮ってもOKみたいな意見がチラホラ耳に入りますが、本当に思いやりのない時代になったなと悲しくなります。

これから先の時代、遺族への配慮ができないアホな参列者がもっともっと増えてしまうかもしれませんので、本記事では、その抑止を図るべく、あえて反対意見を強く押し出していきます。

葬儀で棺桶の遺体を写真撮影することはマナー違反。ましてやスマホで撮影なんて恥ずかしく思え!

遺体を撮影された時の体験談

まず、私自身の体験談を少し書かせて頂きます。

父親が亡くなった時の葬儀において、父の遺体の写真を撮影された方が一人、いらっしゃいました。

母親はすぐに気がつき、声をかけました。

母「すみません、写真は止めて頂けますか」

撮影者「生前・・・本当にお世話になったんです」

母「ですけど、夫は、こういう写真は撮られたくない人でしたので・・・」

撮影者「生前・・・本当にお世話になったんです」

母「ですけど・・・」

撮影者「生前・・・本当にお世話になったんです」

母「はぁ・・・」(それ以上は揉め事になりそうだったので諦める)

その後、撮影者はスマホで撮影をした後、遺体に礼をして姿を消した。

いや、そこは母親に頭下げるところだろ、バカなのか?

いつもの自分であれば真っ向から文句を言ったところだが、母の気持ちを汲んで、黙っておくことにした。しかし、今になって思い出しても苛立たしい・・・。

そもそも本当に関係の深い人であれば写真の一枚くらいは持っているはずだし、父の性格だって把握しているはずである。(父は自分の弱っている姿を人に絶対に見せたくない性格だった。)

いくらお世話になったからといって、遺体になった写真を撮影する意味が本当に分からないのだ。それならば「生前の写真を一枚もらえませんか」のほうが、まだ納得できる。

ちなみに自分の生まれた田舎故郷では、遺体の写真を撮ろうなんて恥知らずな人間はまったくいない。代わりに形見分けといって、生前に親しかった人などが死んだ人の持ち物を譲り受ける風習がある。お世話になった人の物を大事に持つ、ということだ。

父の葬儀の日、わたしは本当に驚いたものだった。
東京都の人間は、こんなにも恥ずかしい行為をするのか、と。

そもそもお世話になったから遺体の写真を撮るって、何なの?

死者は決して見世物ではないはずである。だからこそ、晒し首は人々に対して絶大な効果を放ったのだ。権力者に逆らうと、こんな辱めにあう、と。

もちろん撮影した者も、よもや見世物にしようなどとは考えていないだろう。きっと、ひっそりと思い出のアルバムにしまい、たまに見返したりするくらいのことが目的なのだろう。

ただ、言わせてほしい。

それって、ただの自己満足だよね?

さらにいえば故人を偲ぶ時、遺体となった顔写真が本当に必要なのだろうか。それよりも生前の元気な時の写真を見返した方が当時の思い出は鮮明に蘇るはずだ。仏壇や遺影にも遺体の写真を残すなんて風習はほとんど見かけない。

恥知らずの撮影者は、「お世話になったから」が、なんの免罪符にもならないことを認識してほしい。趣味・自己満足が目的で、お世話になった人が大事にしていた遺族の感情を蹂躙して踏みにじる。これはほとんど、恩を仇で返すようなものだ。

遺体を撮影するなんてことを考えるヤツは、その行為が、とても愚かで傲慢で卑しい行為であることを認識するべきである。

ついでにいえばスマホで撮影ってなんだよ。なめてんの?

百歩譲って撮影を許可するとしても、その撮影機材がスマホだと、こいつは喧嘩売ってんのか、と思ってしまう。

まだカメラを用意してきていれば、本当に撮影したかったのだろうと少しは思うことができる。だが、そこでスマホを持ち出されると、「ただなんとなく最後だし珍しいし撮っておきたい程度の思い入れ」なんだろうな、と感じてしまう。

死んだ人に本当にお世話になり、どうしても撮影したいという覚悟があるなら、一眼レンズのカメラを用意するなど、せめて、それなりの姿勢は見せて欲しいものである。

全員がそうとは言わないが、ほとんどの場合において、スマホで遺体を撮影することは、遺族への心象最悪だから絶対に辞めるように

参列者が遺族の写真を撮影して良いのは、遺族が二つ返事でOKをした時のみ

もちろん、中には遺体の写真をOKとする考えの人もいます。海外ではそういう風習のほうが普通のようです。そのため、遺族がそういうタイプの人で、許可をしてくれたら撮影はOKです。もしくは、亡くなった方が遺言交じりに「おれが死んだら撮影して笑ってやってくれよ」など発言していたなら、それはアリだと思います。

ただ、遺族の方が渋っていたり、ためらっている時は、頼むからすぐに撮影を諦めるようにしてください。そこでしつこく食い下がり、「海外では普通」、「なにが問題なの?」、「うちの風習だから」とか、わけのわからない自己都合を押しつけないであげてください。それは完全にあなたの自己満足でしかありません。

ここは日本です。そこは親族の葬儀です。そして、あなたは喪主でもなんでもありません。ただの参列者です。そういう文化でないと許せないなら、今すぐ日本国籍を捨てて、海外暮らしを始めてください。

これまた偏った持論ですが、死んだ人のことを理由に、生きている人のことを思いやれないような人は、葬儀に参加する資格ナシだと思います。(死んだ人が善人で、親族がすべて悪人なんてドラマみたいなパターンの時は、また話は別です。)

葬儀は思いやりの場。自分ルールを消して、死者と遺族のことを思いやって欲しいと思います。

マツコと有吉の怒り心党に激しく共感

こちら、ずいぶん昔ですが、怒り心党にも取り上げられた話題です。見ていた当時、本当に言いたいことを代弁してくれたなと、スッキリしました。

http://news.livedoor.com/article/detail/9416432/

親族が遺体の写真を撮影する時のルールは?

下記のブログ様でわかりやすく記述されています。ご参考までに。

▼遺体や葬儀(葬式)をカメラで写真撮影することは良いのか?
http://sougi-soushiki.beauty-box.tokyo/entry/2015/05/21/183000

まとめ

いかがでしたでしょうか。時代の流れと共に葬儀も変化していくとは思いますが、根底になくてはならない「思いやり」の部分だけは変わらないでいて欲しいなと思う次第でした。

キヨタツ
キヨタツの一言

思い出すと、泣けてくる。それでいいじゃない。

今読んだ記事をシェアする

sougi-thumb

葬儀で棺桶の遺体を参列者が写真撮影することはマナー違反。ましてやスマホで撮影なんて恥ずかしく思え!

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket

このブログサイトが参考になった人は、いいねボタン! 更新情報も受け取れます!

arrow
デル株式会社
  • Pocket
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

キヨタツ

キヨタツ

WEBを中心に、色々な制作をする個人事業主です。過去、エンジニア&webディレクターで会社勤めをしていました。面白いネタを求めて、インターネットをよく泳いでいます。テレビのバラエティも凄く好きです。ただし、渋谷のハイタッチ騒ぎなど、人様に迷惑かけるネタは好みません。性格は、自虐好きです。