線を引くべき?メモするべき? 効率的に本を読み進めるスマートな読書方法とは

ビジネス

ふと気になって調べたのが、読書中に蛍光ペンなどで「線を引くべきか引かないべきか」問題。

ネットの情報だと、当然ながら色んな意見がありました。

▼引くべき派の意見
・引いた方が覚えやすい
・本を読み返した時にポイントを見つけやすい
・特殊蛍光ペンなら赤色シートで虫食い式の暗記ができる
・本はドンドン汚すべき。それが読んだ証拠

▼引かないべき派の意見
・線を引いたことに安心して集中力や記憶力が弱まわるからダメ
・本を読み返しても「線引いたなー」と思うだけで記憶してないからダメ
・付箋を貼るべき
・本とは別のところでメモを取るべき
・せっかくの綺麗な本が汚れるからヤダ

▼中立な意見
・線を引くかは、本の種類による

▼現代的な意見
・気になるところは写メやスキャンで電子化

ここで自分の個人的な意見を述べれば、線を引く派に一票です。

本に線を引くと効率的? ムダ?

じつは線を引くと本を早く読める

高校受験、センター受験、模試・テストなどで、国語の問題に取り組んだ人なら、ほとんどの人が、長文問題においては、線を引いた経験があるかと思います。

その時のことを思い出しながら、「なんで線を引くんだろう」と考えてみてください。

答えは、「試験時間内で問題をすばやく効率的に読み解くため」だと思います。

これって、まさにすばやく本を読む方法そのものではないでしょうか。

でも線を引くだけでは記憶力には直結しない

線を引くと、本を早く読み解ける。

しかし、ここで一つの問題があります。それは、国語のテストが終わった後、その内容をずっと覚えているかというと、どうでしょう。

著者は、昔の国語のテスト内容なんて、あんまり覚えていません。

このことから、読書で線を引く行為自体は、すばやく読んでの短期記憶には適しますが、長期的な記憶にはならない、という感じがします。

強く記憶している本は、どんなもの?

ここで、著者が昔に読んだ本で強く記憶しているものを思い出してみます。

すると、一つの不思議な事実に気がつきました。

それは、昔の国語のテスト内容は覚えてないけど、昔に書いた読書感想文のことは今でもかなり思い出せるということです。

これは個人差のあることかもしれませんが、著者は少なくとも中学以降、自分の書いたスピーチ用の作文や読書感想文の内容については、けっこう覚えています。

この時、学生時代、読書感想文などで、自分が実際にしていた行動を振り返ると、下記のタスクとなります。

・本に線を引きながら読む

・大事だと自分が感じた部分はさらにメモする

・読み終わった後、本をバラバラ読み返しながら、その本の情報を一気に振り返りながら、あらためて大事だと思う部分をすべてチェックして抜き出す

・情報構成を考えて、作文を仕上げる

線を引く+メモする行為=最強の記憶法

著者が思うに、「線を引く」+「メモする」+「まとめる」=「かなりの長期記憶に繋がる」といえる気がします。

たとえば、専門学校の卒業制作だったり、大学に行って真面目に卒業論文に取り組んでいた人は、その内容について丸っきり忘れているってことはあんまりいないんじゃないかと思います。

本の内容を「記憶」したいなら、「ただ読むだけ」では、ちょっと不足なんじゃないかな、と。

余談になりますが、著者の大学時代、お世話になった教授は「大事だと思った本を見つけたら、何度も何度も読み返してドンドン汚せ」とおっしゃっていました。

結局、そういうことなんだと思います。

メモしたりまとめてる時間なんかねーよ!って場合

社会人は常に時間に追われています。学生のように、しっかり本にも向き合えない時だってあります。

そうなると、やはりパラシュート読法になるかと思います。

目次を読んで大事そうなポイントや、自分が知りたいことに目星をつけて、そこに凸。分からない点は必ず線を引いて、そこを重点的に読み解き、覚えていく。

ってなると、やはり線は引くべきですし、最終的に本当に覚えたいことはメモもするかと思います。

まとめ

著者の結論は、本を効率的に覚えるためには、線を引くだけではダメ。線を引き、メモをして、自分なりにまとめてみたり、何度も読み返すことで、初めて長期的な記憶に繋がる、という感じです。

小説にしても実学書にしても、とにかく覚えたいと思ったら汚しにかかるべき……! っていうのが、自分の意見です。

最後に一言

何のマークもせずに覚えられる記憶力の良い人は本当にうらやましい!

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PROFILE

yoshi

KIYOTATSU(キヨタツ)を運営しているウェブ制作者のYoshiです。効率良い仕事が大好きです。ショートカット・マクロなどの業務短縮や、タスク・スケジュールのスムーズな進行管理などに気を遣っています。