だれかのなにかに役立てるウェブ制作者YoTaの趣味ブログ

自分のウェブサイトのSEO・速度・評価などを調べる無料ツールまとめ

ウェブサイトを制作したら、その品質がどんなものか気になるかと思います。

本記事では、自分の所有するウェブサイトについて、無料で調べるための様々なツールをまとめていますので、これからSEOや評価について知りたいと思っている方は参考にしてみてください!

バリデーションチェック

自分でサイト制作した際、HTMLおよびCSSについて、バリデーションチェックが重要です。念のため、チェックしておくと良いかと思います。

HTMLの確認

https://validator.w3.org/

CSSの確認

https://jigsaw.w3.org/css-validator/validator.html.ja

バリデーションチェックは、あくまで目安!
上記のバリデーションチェックツールですが、すべてのエラーを潰すことは、現実的にかなり難しいです。たとえば、SEOランクで上位にあるサイトや、ちゃんとした制作会社のウェブサイトをチェックしても、エラーは大量に出ます。また、HTMLやCSSは常に最新変化しているため、そのツールも必ずしも完璧ではありません。あからさまにボツなエラーは改善し、ちょっとした部分は流してしまってOKだと思います。(完璧なバリデーション=SEOでもないため、ヘンなところにこだわるより、SEOを上げる、別の工夫をしたほうが費用対効果は高いです。)

webページの表示速度チェック

SEO、とくにモバイルフレンドリー時代の昨今では、webページの表示速度の改善は必須といって良いでしょう。ぜひ、ツール診断を実施して、適宜改善していきたいところです。

PageSpeed Insights

パソコンおよびモバイルの両画面における評価ができます。HTML、CSS、JS、サーバーキャッシュなどの改善点を教えてくれます。
https://developers.google.com/speed/pagespeed/insights/?hl=ja

Googleモバイル速度測定

スマホに特化したチェックができます。
https://testmysite.withgoogle.com/intl/ja-jp

Googleツールも、あくまで目安!
結論として、100点を叩き出すことは難しいです。調べると分かりますが、すべて100点のウェブサイトなんて、ほっとんど存在しませんし、バリデーションチェック同様、あくまで目安、と認識しましょう。webページの表示速度改善を最優先として考えた時、ミリミリとした指摘点にこだわるよりも、たとえばサーバーをより良いものにしたり、CDNなどのコンテンツキャッシュの工夫をしたほうが、劇的に効果があります。

webページの総合評価チェック

nibbler(ニブラー)

ウェブサイトのSEOやアクセシビリティなど、総合的な分析ができます。
http://nibbler.silktide.com/

SEOに関するチェック

similarweb(シミラーウェブ)

大体のアクセス量を測定できます。(かなり大雑把なので、詳細な数値を知りたい方は有料ツールをちゃんと使いましょう。)
https://www.similarweb.com/ja

SEOチェキ

カンタンなmeta情報、SEOランク、サーバードメイン情報などが得られます。
http://seocheki.net/

Open Site Explorer

アメリカMoz社による評価指数を図れるツール。英語サイトなので、多少の語彙力が必要です。
https://moz.com/researchtools/ose/

GRC

DLしてローカルで使う解析アプリ。対象のサイトとキーワードについてGoogle,yahoo,bingにおけるランキングを調べて比較表示などできます。
http://seopro.jp/grc/

サーバーやIPアドレスをチェック

このウェブサイト、どこのサーバーで運営してるんだろう・・・?など、気になることがある時は、whois情報検索で、IPアドレスなど、カンタンに調べることができます。たとえば、AMPを使わず、webページ表示速度の早いサイトなどはサーバーにこだわっていたり、コンテンツキャッシュのサイトをかませていたりする可能性がありますので、調べてみると、タメになることがあります。

CMAN

https://www.cman.jp/network/support/ip.html

tech-unlimited

http://tech-unlimited.com/whois.html

ウェブマスターツール

調べる、とは少し異なりますが、クローラーに直接影響する登録サービスとなっています。SEOのためにも、ちゃんとxmlサイトマップを作成して、登録しておきましょう。

Google ウェブマスターツール

http://www.google.co.jp/webmasters/

bing ウェブマスターツール

https://www.bing.com/toolbox/webmaster/

まとめ

いかがでしたでしょうか。

せっかく作ったウェブサイト。色んな視点でチェックして、さらにパワーアップさせてみてください!

ちなみに、当たり前ですが、webページを調べるということは、他の人のウェブサイトも調べることができますが、この時、あんまり負荷をかけないよう常識的な範囲で調べさせて頂くようにしましょう。

本ページは、著者が新しいツールを見つけ次第、備忘録の意味も含めて、適宜更新しますので、アナウンスなしにコロコロ内容の変わる可能性があります。ご了承くださいませ。

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